歴代会長からのメッセージ [2021.10.26]
 
この度、岡山芳泉高等学校同窓会第5代会長に選任されました7期卒業の猪木健二と申します。地元岡山で弁護士をしています。趣味としては、旅行、温泉、酒、エッセイを書くこと、蕎麦打ち、陶芸鑑賞などです。同じ趣味をお持ちの方、どうぞ声を掛けてやって下さい。よろしくお願い致します。

言うまでも無く同窓会は、会員相互の親睦と母校の支援を目的とした組織です。
私自身は、支部組織である自由業交流会の設立運営、母校での司法教育などに係わらせていただきました。そして、平成18年度からは、蜂谷前会長のもとで副会長という立場で活動してまいりました。その過程で、高校3年間において全く面識の無かった同級生と仲良くなったり、年の離れた先輩や後輩との新たな出逢いがあったり、同窓生の輪が広がっていく喜びを実感しています。

ところで、いかなる組織でもそうですが、充実した活動のためには若い人材の活力と自由な発想を活かすことがとても大切です。同窓会も例外ではありません。私の任期中に何か課題があるとしたら、それは「次世代に引き継ぐ」ということだと思います。近い将来、10期代の会員の方が活動の中心になるべきと考えます。幸いなことに、副会長として10期の大澤和弘さん、14期の同前達男さん、19期の福井正佳さんに就任いただいております。いずれも、母校を愛し同窓会活動に理解のある頼もしい後輩達です。もとより同窓会会長の職は身に余る大役ですが、共に力を合わせて活動する中で、同窓会活動の魅力を次世代に伝えていきたいと思っています。

微力ですが、精一杯頑張ります。どうか、今後とも同窓会活動に一層のご理解とご協力をお願い致します。

芳泉高校同窓会会長 7期生 猪木健二

 
芳泉高校同窓生の皆様には、平素より同窓会活動にご協力頂きまして誠にありがとうございます。
同窓会を代表して心より厚く御礼申しあげます。


同窓会は、今年3月、34期卒業生312名を入れて、14,255名の組織となりました。同窓会は、「会員相互の親睦と母校の発展を図る事」を目的として活動しています。

具体的には、以下のような活動を実施しています。


〔会員に対する活動として〕

◎ 常任理事会・全体理事会の開催
◎ 同窓会入会式
◎ 卒業生大学4年時の同期会への助成 
◎ 総会時の懇親会担当期への助成(昨年は6期とタイアップ)
◎ 各支部の活動に対しての援助
◎ 「芳友会報」について(ホームページにて毎年更新)

〔母校に対する活動として〕

◎ 大学センター試験への応援   
◎ 全国大会出場者に対する激励
◎ 吹奏楽部定期演奏会への協賛
◎ 卒業生と語る会の開催  
◎ 進路選択に関する在校生支援(卒業生と語る会の拡大版)

※昨年は、裁判所の見学と0B弁護士による交流会を実施。


このように、同窓会は年間を通じて様々な活動を実施しています。
その内容については今後もホームページに掲載していきますのでご覧下さい。

卒業生の皆様には、芳泉高校の発展のために、また、同窓会の発展のために、
今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

芳泉高校同窓会会長 4期生 蜂谷 泰祐 

「芳泉ファミリー」の一員として
 我が母校の創立30周年に対し心より御祝い申し上げます。又、平素より同窓会活動に御理解、御協力を頂き感謝申し上げます。
 母校の創立からの30年は、1期生である私にとっては高校生としての青春期から社会人としての中年期の現在への過程でもあり、自分自身の人生と重ねて思いを巡らすと感慨深く、懐かしい風景が浮かんできます。1期生が集まると必ず出てくる話題が第1回の入学式です。あいにくの雨、整備されていない敷地の為歩道と思われる部分は泥沼状態、工事現場で使用する足場の板を渡して下駄箱まで辿り着きました。当時、校舎は2棟だけで体育館もなく、現在の武道場でとてもアットホームな雰囲気で挙行されました。
 そしてもう1つ貴重な体験は体育の授業で行われた石拾いです。グラウンドとは名ばかりで転ぶと絶対怪我をしそうな握り拳大の石がゴロゴロとあり、早くグラウンドを使用したいために、一生懸命に拾ったのも楽しい思い出です。石拾いの効果が少しはあったのか1年生だけの野球部が、県大会で活躍し「芳泉旋風」と話題になりました。そして、先生と生徒の雰囲気から「芳泉ファミリー」という言葉も生まれました。
 その後、施設は充実し、周囲には同じ芳泉の名を持つ幼稚園から中学校まで出来、緑生い茂る文教地区になるとは当時の田の中にポツンと立つ校舎からは、想像もつきませんでした。
 同窓会に於いては30年の間に会員は1万人を超え、規則・機構の整備をほぼ終わり内容の充実を図る様、努力致しております。会員はじめ関係各位の御協力、御指導をお願いするとともに皆様の御健勝、そして、我が母校の益々の発展をお祈り致します。

芳泉高校同窓会会長 1期生 中里 健一

同窓会の活性化を目指して
 私が同窓会の会長に就任して以来、ずっと目標にしてきたのは、同窓会を活性化させることでした。そして、その目的を達成させるためには、会員の皆様方に同窓会への帰属意識を持ってもらうことが大切と考えました。
 そのため、まず同窓会の総会の開催方法について新たなる試みをしました。すなわち、三年前から各期の同期会とタイアップする方法で、同窓会の総会を開催するようにしました。この方法により、同窓会の総会への出席者が百数十人となり充実した総会を開くことができるようになりました。今後もこの方法で続けていこうと思っています。なお、本年は第十五期の同窓会とタイアップしますので、第十五期の皆さん奮って参加してください。
 次に、支部作りに力を入れてきました。特に、昨年は、関東地方在住の同窓会員をメンバーとする支部(関東芳友会)を発足していただきました。発足式は、東京で行われ、多方面で御活躍の多数の同窓会員が参加して下さり大変盛り上がった式となりました。また、この発足式に、当時の校長先生である平岩武先生にわざわざ出席いただきました。この紙面をお借りして御礼申し上げます。今後も支部作りには力を注いでいく所存ですが、本年は、岡山市役所に勤務している同窓会員の集まりが支部となっていただけそうであることを報告させていただきます。
 さらに、同窓会の広報活動も大切なことであると考え、ホームページを開設しました。このホームページについての詳細は、本紙面の別の項で説明させていただきますので、内容の説明は割愛させていただきます。ただ、このホームページを多くの方々に利用していただき、同窓会の活性化の一助になることを祈念しています。
 このように、同窓会は、一歩一歩ではありますが、着実に前進をしていると確信しています。
 ところで、我が母校も大変な健闘をされています。特に、本年度から、推薦入学制度を導入され、優秀な生徒を多数受け入れられたと聞いています。従来の総合選抜制が無くなった現在でも、優秀な生徒さんが母校を選んで入学してくれることに、卒業生として鼻が高い気持ちになります。そして、母校を日々懸命なる努力をもって支えて下さっている母校の先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。母校の発展無くして同窓会の発展は在りえないと思っていますので、母校のさらなる発展をお祈りすると同時に、同窓会も、微力ではありますが母校の発展のために出来る限りの協力をさせていただきたいと思っています。
 最後になりましたが、日頃の同窓会活動に対し、多大な支援を賜っています母校やPTAを始めとする多くの関係者の方々に対しまして心から御礼を申し上げますと同時に、今後とも尚一層の御指導御鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

芳泉高校同窓会会長 1期生 大土 弘

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